2013年3月28日木曜日

政治家の書・野田佳彦(元総理大臣)

野田佳彦「素志貫徹」


——この野田前総理の書についてはいかがでしょうか?ネットでは批判されてもいるようですが…。


いやいや本当に、正直な素朴な人だと思うねぇ。 字としては、基本が全くなっていない字だと思いますが、 野田さんの非常にハッタリの無い、駆け引きの無いね、 率直な素直な人柄というのが読めるんじゃ無いかなぁ。筆で字を書いた事が無いし、恐らくかなり急いで書いたと思うので…、この人は書家ではないんだし、僕は好感が持てますね。 さすがに名前の方は書慣れていると見えます。

ただし、一国の総理大臣が、漢字圏の人に見られたら、やはり恥ずかしくなる字だね。これを例えば中国のあるレベルの人が見れば、「なんじゃこれ」と見るのが普通だと思いますが。総理大臣であれば、人に見られる機会も多いわけですから、 字の修練を積む事は、トップ政治家としての必須条件だと思いますね。

好意的に見ればハッタリの無い字、率直な字と見る事が出来ます。 しかし、一国の総理として見れば非常に稚拙な感じを僕は受けました。

0 件のコメント :

コメントを投稿